タカシカワタ鉄工芸工房

series-torso type Object

スタイリッシュな造形は、ロートアイアンの特性を活かした新しいカタチ。
未だ見ぬ造形へのチャレンジでもあります。

焼いた鉄で組み出す造形の存在感に魅せられて、そこに独自性を落とし込んで生まれる何かを柱に制作の中に光を求めています。遊び心と情熱の具現化が最大のテーマ。

torso type Object Mark2-Goddess

 

torso type Object Mark2-Goddess

 

torso type Object Mark2-Goddess

 

torso type Object Mark2-Goddess

 

torso type Object Mark2-Goddess

 

オーガンジーを纏わせてみたものの、納得いかず却下。

 

ロートアイアンオブジェ

 

もうちょいでできあがるのに、ここからがまた長い。

 

 

 

 

が、暮れにできた。

ロートアイアンオブジェBonjour Tristesse
「かなしみよこんにちは」h2210

 

ロートアイアン torso type Object Mark2-Goddess
2017

「かなしみよこんにちは」
Bonjour Tristesse

 

腕も足もない。
肉体を形づくる膨らみもない。
一切の虚飾やポーズを削ぎ落とし、
あるがままの姿で対峙するんだ。
”いかに在るか”
かなしみよこんにちは。
わたしはあなたを遍く受け入れる。

 

*かなしみ[悲しみ/哀しみ/愛しみ]としています。

 

ロートアイアンオブジェBonjour Tristesse
「かなしみよこんにちは」

 

ロートアイアンオブジェBonjour Tristesse
「かなしみよこんにちは」

 

ロートアイアンオブジェ・女神 顔

 

ロートアイアンオブジェ・女神

でかいでしょ?

 

ロートアイアンオブジェ・女神と魔女

まずはの2体が揃いました。

 

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object

 

PASSION
工房の窓にかかる網戸が煤汚れているのを、ぼんやりと眺めながら窓越しに映る鉄塔を見ていた4月のこと。
焦点を手前に奥に、切り替えて遊んでいた。すると網戸の煤が、なんだか女性の顔に見えてきた。錯覚かな?
食い入って形を追うと、じわりとまた浮かぶ。浮かんだそれを今度は逃さず確実に捉える。
なんだか凄く惹かれる。
たまたま読んでいた小説の世界観に感化されていたのか、気づけば頭の中は想像で満ちていた。
網戸のその煤をすぐさま紙に描き写し、そして続きを楽しんだ。
湧いてくるビジョン。
初めのひとつはすごく明確。次も瞬時、、、やばい、作りたい!
3つめは、、と想像を止めずに数だけ書き留めるとそれは10体に及んだ。2体目までは紙に形を描いてしまったので、あとの残りは形を決めず、制作過程で楽しむことにした。

beginning of my art project…

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

torso type Object Mark1-Witch

 

 

torso type Object Mark1-Witch 2016年 2100H

 

ロートアイアン torso type Object Mark1-Witch
2016

「ほとばしる情熱 – 命、燃やしはじめました。」

 

姿は醜く。
奥に秘めたるは孤高。
寄り添う猫は魂に真実を見ている。
無尽蔵の魔力、使うは心ひとつ。

 

 

 

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