重かったけれど、時間もかかったけれど、
ようやくできあがりました。
取付時はこんなふうに一枚づつ吊りまして。
日本家屋、そして大きく構える大谷石の門壁に合うように、
大正ロマンなイメージを頭の隅に置きながら練ったデザインです。
どうですか。
とてもマッチしているではありませんか。
お施主に喜んでいただけたこと、
とびきり嬉しかったです。
やった!
通用門はシンプルな構造の閂(かんぬき)を採用しました。
これならどなたでも分かりやすく開けられるかと思います。
扉一枚の幅は1230、高さは1550です。
一枚70kgもあるのに、開閉はとても軽やか。
小指ですーっと押せます。
そこがロートアイアン門扉の醍醐味でもあるんですけどね。
住まわれるご家族にとって、憩いを運べているといいなあ。
そんなふうに願いながら、落ち着いて作業ができましたこと、
今回も感謝です。
どうもありがとうございました。