

以前から携わらせていただいていた門構えリニューアル工事の最終章、
門灯が完成し、無事に設置を終えてきました。
日本家屋と鉄は果たして合うのか?
ロートアイアンという鉄を火造り加工するこの技法でしたら、
間違いなく合う!と申し上げても過言ではないのでしょうか。
木、石、鉄。
それぞれの素材の良さがマッチするとき、
とても心地よい雰囲気を醸し出します。
みなさんも古い町並みやお城、神社仏閣などで
それらを目にすることありませんか?


母屋では玄関灯をリニューアルしました。
門扉、門灯に続く
僕のなかでの大正ロマンを意識したデザインで
シャンデリア風に作りました。
陽が落ち、夜が静まる頃には
灯りがもたらす鉄のシルエットが揺らぎ始めます。
影をも楽しんでいただけたらいいな~
と、
造形に想いを馳せて作らせていただきました。
