
▪️木花咲耶姫の龍神が企業にもたらすもの
ある経営者が、長年使っていた応接室を見渡しながら呟きました。
「ここに、会社の“核”を置きたい」と。
数字や資料だけでは伝えきれない、
企業の理念、歩んできた歴史、そして未来への姿勢。
それを、静かに語ってくれる存在が欲しかったのだと言います。
彼の目に留まったのは、鍛鉄で象られた龍神。
鋼に熱を入れ、叩き、伸ばし、形にしていく。
その工程は、企業の成長そのもののようでした。
木花咲耶姫の気配を宿した龍の姿は、
荒々しさよりも、澄んだ気高さをまとい、
そこに“繁栄の気流”がゆるやかに巡っているようでした。
迎賓室に据えられたその日から、
来客は決まって作品の前で足を止め、
「この会社には、静かで強い軸がある」と感じるようになった、と。
経営者にとって、それは単なるアートではなく、
決断の場に寄り添う“守り神”でもあり、
企業の品格を語る“もうひとつの言語”だったのです。
「本物の一点物は、企業の姿勢の表明になる。
長く残るものを選ぶべき理由は、そこにある」と。
選ばれる企業には、必ず“静かに語る象徴”がある。



IRONWORK 彫刻絵画「コノハナサクヤの」
1224h 915w 鍛鉄/蜜蝋仕上げ

ご縁を感じられる方、そのタイミングで静かにお話を伺います。
タカシカワタ鉄工芸工房/河田 崇 tel:090-2547-0782